[京都市美術館本館前]
ちんどん楽団 chindongakudan
- 開催時間
- 16時半〜、18時半〜、20時半〜
明治酒場の世界の「入り口」にそびえ立つ平安神宮の大鳥居。そこで明治酒場の夜宴に訪れる人々を出迎えるのは、明治時代に流行したチンドン楽団?いや、彼らは、懐かしさだけを表現するのではない。世界の音楽や現代的なパフォーマンスで訪れる人々を魅了する。そう、和と洋、伝統とモダンが融合する、リニューアルオープン後の京都市美術館のように。
-
ジンタらムータ
圧倒的な祝祭感、実験性など、独自の無国籍音楽として知られるバンド「シカラムータ」の大熊ワタル(clarinet,etc)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓、vo)を中心とするチンドン楽団。「コンサート」「ステージ」に限らず、路上、サーカス、映画など、多様な形態で出没。前衛ロックを経てチンドン楽士としてクラリネット修行した大熊が、和洋折衷フォーマットとしてのチンドンをベースに世界の音楽とのハイブリッドを重ねてきた。また、大熊も参加の「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」でチンドンデビューしたこぐれは、新世代チンドンの旗手としてダイナミックかつ華麗な演奏で知られる。近年は日本独自のクレズマーバンドとして欧米から招聘が続いている。