京都モダンテラス /
ロームシアター京都エリア
DRESS : EIKO UEDA(ALIANSA), HAIR&MAKE : MIEKO UEDA, Hair Beauty+Fantasy : 百日草
[京都モダンテラス&外階段]

rokumeikan collection

開催時間
21時半〜(約20分)

華やかな「鹿鳴館」とは対象的に、灯りを落とし、人の気配もないモダンテラスの外階段。ぜひ足元に気をつけてご通行願いたいところであるが、もし階段に眩い照明が当たったら、ぜひとも足を止め、刮目されたい。見目麗しき「モデルガアル」が次々と現れては、当世風の髪型へと仕上げられていくのだ。その様子は、明治から今に至る女性のヘアスタイルの変遷…まさに流行の歴史の走馬灯である。
美しく完成された女性たちは、艶やかな揚羽蝶のごとく、身をひらひらと翻しては、鹿鳴館の社交場に消えていく。階段にほのかな香りを残して。

[ヘアショー]

  • 上田 美江子
    (ビューティディレクター)

    1979年、某大手化粧品メーカーに入社。宣伝広告、雑誌、ファッションショーなどのヘアメーク、商品開発、セミナー講師などビューティディレクターとして活躍。著書では「上田美江子のすてきに若返りヘア&メイク術」を出版、テレビ出演など幅広く活動。現在は、(株)エムユー/Mieko Ueda STUDIOを設立し、ビューティディレクターとして活躍。JHAプロフェッショナル審査員も務める。

  • kaguyahime

    kaguyahimeはデザイン×技術×素材美にこだわりキレイになることはもちろんお客様にリラックスしてサロンタイムを過ごしていただけるようなこだわりのお店。髪を通してお客様のライフシーンにそっと寄り添うサロン。

  • Befine

    30周年を迎えさせていただくBefineは「ヘアビューティパートナー」として、確固たる技術とセンス、理論で素敵な女性像を創り 続け、お客様と共にお喜びできることを永遠のテーマとしています。ヘアスタイルは、時には人生を変えらるほどの力があると私たちは信じています。岡崎明治酒場でも 「Hair x Play x Magic」の視点で夜に浮かび上がるステキなヘアメイクをご覧に入れます。お楽しみに♡

  • 株式会社ミルボン

    株式会社ミルボンは、ヘアデザイナーを通じて、美しい生き方を応援する事業を展開しています。1960年に業務用ヘア化粧品の専業メーカーとして出発し、パーマ剤、ヘアカラー剤の分野へと拡大してまいりました。平成8年6月、業界で初めて株式を店頭公開、1999年には業務用ヘア化粧品の総合メーカーとして、国内トップの地位を確立し、現在に至っています。今後は、世界の国・地域の美容に貢献するべく、グローバル化をさらに推進してまいります。

  • ※順不同。

[会場装飾]

  • 笹岡 隆甫
    (華道「未生流笹岡」家元)

    華道「未生流笹岡」家元。京都ノートルダム女子大学客員教授。大正大学客員教授。京都市教育委員会委員。京都市の「DO YOU KYOTO?」大使として環境破壊防止を呼びかけている。1974年京都生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。3歳より祖父である二代家元笹岡勲甫の指導を受け、2011年、三代家元を継承。舞台芸術としてのいけばなの可能性を追求し、日本-スイス 国交樹立150周年記念式典をはじめ、海外での公式行事でも、いけばなパフォーマンスを披露。2016年には、G7伊勢志摩サミットの会場装花を担当した。近著に『いけばな』(新潮新書)。

  • 象彦
    (寛文元年 創業の漆器専門店)

    京都で開舗し、朝廷より蒔絵司の称号を拝受した名匠・三代目彦兵衛が「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が洛中で評判となり、この額を店名の象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と人々に呼ばれた事が屋号の由来です。現在も新たな可能性を広げるべく海外企業やクリエイターとのコラボレーションも積極的に行い、京漆器の魅力を世界に広げていく歩みを続けています。

  • 小川 裕嗣
    (陶芸家)

    1978年、御茶わんや 玄匋菴 長樂窯に生まれる。父、三代小川長樂に師事。ロクロを用いぬ一品制作、一期一会の世界である樂焼。茶盌を根幹に、能楽、華道など他分野とのコラボレーションやインスタレーションを展開し、国内の美術館・ギャラリー及びアメリカ、フランス、ドイツ、南アフリカなど海外でも作品を発表。過去と現在・日常と非日常の狭間にある茶の湯を多視点で捉え、「境界」で生きる「今焼」を探究している。

  • ※順不同。